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北海道大学農学部/農学院/農学研究院
流域砂防学研究室
Laboratory of Earth Surface Processes and Land Management
北海道大学農学部流域砂防学研究室では,国土の保全や土砂災害の防止・軽減のため,水と土砂の動きのメカニズムの解明や,土砂災害の発生予測(場所,タイミング)など効果的な防災対策に資する研究をしています。
日本の国土は急峻な山地が大部分を占め,火山も多いため,不安定な土砂が斜面や河川に大量に分布しています。さらに日本は降雨や積雪が多く,地震も多いため,こうした不安定な土砂が斜面崩壊や地すべり,土石流のみならず河川の流送などによって,動きやすい環境にあります。土砂移動が人間の社会経済活動の場で発生した場合,「土砂災害」となります。
特に北海道は活火山や地震を引き起こす断層が多く存在します。また,火山噴火や隆起による脆弱な地質や土質が広く分布するとともに,気候変動の影響を受けて降雪量や降雨量の大幅な増加が予想されている地域でもあります。土砂災害に関する現象や,現象が与える社会的影響,対策などを学んで研究するフィールドが数多くあります。
トピックス
研究室HPをリニューアルしました!
2024年4月3日
今後も情報発信していきます。
今田翔起さんが令和5年度クラーク農学賞を受賞
2024年3月25日
学部4年の今田翔起さんが令和5年度クラーク農学賞を受賞しました。この賞は,学部卒業時において学業成績が特に優秀であり,かつ,品行方正な学生を農学部と札幌農学同窓会が表彰するものです。今田さんの今後ますますの活躍が期待されます。
原 悠人さんが令和5年度公益社団法人砂防学会研究発表会において若手優秀発表賞(最優秀発表賞)を,吉野孝彦さん,松永隆正さん,冨安 蓮さん,富岡稜太さんが若手優秀発表賞(奨励発表賞)をそれぞれ受賞
2023年10月18日
詳細はこちら【北海道大学農学部HPへ】
松永隆正さんが令和2年度新渡戸稲造農学賞を受賞
2021年3月24日
修士2年の松永隆正さんが令和2年度新渡戸稲造農学賞を受賞しました。この賞は,農学院修士課程から後期博士課程に進学する日本人学生の中で,特に優秀な院生1名を,農学院と札幌農学同窓会が表彰するものです。松永さんの今後ますますの活躍が期待されます。
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