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北海道大学農学部流域砂防学研究室における研究活動の様子

 北海道大学農学部流域砂防学研究室ホームページへようこそ!当研究室では,国土の保全や土砂災害の防止・軽減のため,水と土砂の動きのメカニズムの解明や,土砂災害の発生予測(場所,タイミング)など効果的な防災対策に資する研究をしています。

 日本の国土は急峻な山地が大部分を占め,火山も多いため,不安定な土砂が斜面や河川に大量に分布しています。さらに日本は降雨や積雪が多く,地震も多いため,こうした不安定な土砂が斜面崩壊や地すべり,土石流のみならず河川の流送などによって,動きやすい環境にあります。土砂移動が人間の社会経済活動の場で発生した場合,「土砂災害」となります。

 特に北海道は活火山や地震を引き起こす断層が多く存在します。また,火山噴火や隆起による脆弱な地質や土質が広く分布するとともに,気候変動の影響を受けて降雪量や降雨量の大幅な増加が予想されている地域でもあります。土砂災害に関する現象や,現象が与える社会的影響,対策などを学んで研究するフィールドが数多くあります。

​トピックス

2025年10月16日

【プレスリリース】胆振東部地震による高密度斜面崩壊で森林蒸発散が減少~洪水や土砂流出に注意~(助教 桂 真也)

詳しくはこちら【北海道大学HPへ】

2025年8月27日

佐藤澄佳さんが令和7年度公益社団法人砂防学会研究発表会「長野大会」において若手発表優秀賞を受賞

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2025年8月22日

笠井美青教授が令和7年度河川基金優秀成果(研究者・研究機関部門)に選出

笠井美青教授が令和7年度河川基金優秀成果(研究者・研究機関部門)に選ばれました。河川基金優秀成果は,公益財団法人河川財団が実施する河川基金助成により実施した研究成果のうち,きわめて優秀で他の模範となるものが,有識者による評価委員会の審査を経て表彰されるものです。

受賞対象事業(研究課題):「軟岩河川における固定砂州の発達に着目した浸食進行プロセスの解明」

2025年3月25日

鷲尾優花さんが令和6年度クラーク農学賞を受賞

学部4年の鷲尾優花さんが令和6年度クラーク農学賞を受賞しました。この賞は,学部卒業時において学業成績が特に優秀であり,かつ,品行方正な学生を農学部と札幌農学同窓会が表彰するものです。鷲尾さんの今後ますますの活躍が期待されます。

2024年10月15日

【プレスリリース】日本全国の山地斜面の融雪水量を推定する手法を開発~融雪による土砂災害の発生予測への応用に期待~(助教 桂 真也)

詳しくはこちら【北海道大学HPへ】

2024年9月13日

松永隆正さん(現 国立研究開発法人土木研究所)が令和6年度河川基金優秀成果(研究者・研究機関部門)に選出

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2024年4月3日

研究室HPをリニューアルしました!

今後も情報発信していきます!

2024年3月25日

今田翔起さんが令和5年度クラーク農学賞を受賞

学部4年の今田翔起さんが令和5年度クラーク農学賞を受賞しました。この賞は,学部卒業時において学業成績が特に優秀であり,かつ,品行方正な学生を農学部と札幌農学同窓会が表彰するものです。今田さんの今後ますますの活躍が期待されます。

2023年10月18日

砂防学会研究発表会で原 悠人さんが若手優秀発表賞最優秀発表賞を,吉野孝彦さん,松永隆正さん,冨安 蓮さん,富岡稜太さんが同奨励発表賞を受賞

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2022年8月30日

松永隆正さん,青木稔弥さん,北村明希子さん,鈴木優子さんが令和4年度(公社)砂防学会研究発表会で若手奨励発表賞を受賞

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

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