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北海道大学農学部流域砂防学研究室における研究活動の様子

 北海道大学農学部流域砂防学研究室では,国土の保全や土砂災害の防止・軽減のため,水と土砂の動きのメカニズムの解明や,土砂災害の発生予測(場所,タイミング)など効果的な防災対策に資する研究をしています。

 日本の国土は急峻な山地が大部分を占め,火山も多いため,不安定な土砂が斜面や河川に大量に分布しています。さらに日本は降雨や積雪が多く,地震も多いため,こうした不安定な土砂が斜面崩壊や地すべり,土石流のみならず河川の流送などによって,動きやすい環境にあります。土砂移動が人間の社会経済活動の場で発生した場合,「土砂災害」となります。

 特に北海道は活火山や地震を引き起こす断層が多く存在します。また,火山噴火や隆起による脆弱な地質や土質が広く分布するとともに,気候変動の影響を受けて降雪量や降雨量の大幅な増加が予想されている地域でもあります。土砂災害に関する現象や,現象が与える社会的影響,対策などを学んで研究するフィールドが数多くあります。

​トピックス

2020年12月7日

松永隆正さん,野口絹子さんが日本地すべり学会研究発表会で若手優秀発表賞を受賞

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2018年11月2日

国土交通省・北海道庁へ平成30年北海道胆振東部地震の土砂災害対応に関する提言を行いました

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2018年10月17日

桂真也助教が日本地すべり学会「技術報告賞」を受賞

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2018年10月12日

国土保全学研究室・流域砂防学研究室での平成30年北海道胆振東部地震の災害対応へ技術的な支援について

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2018年2月21日

丸谷知己特任教授が平成29年度赤木賞を受賞しました

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2017年11月20日

修士1年の関根猛さんが日本地すべり学会研究発表会で若手優秀発表賞を受賞

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2017年5月30日

卒業生の後藤健さんが砂防学会論文奨励賞を受賞しました

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

2016年11月8日

研究生の高坂宗昭さんが旭日双光章を叙勲されました

詳しくはこちら【北海道大学農学部HPへ】

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